2014年05月29日

3Dプリンター悪用防止ソフトを開発(大日本印刷:2017年実用化予定)

こんにちは、研究員のAです。

昨日のニュースで大日本印刷株式会社が3Dプリンターで銃器などの危険物やキャラクターの模倣品などを印刷すると自動で停止するセキュリティプログラムを開発したとの事。


大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、銃器などの危険物製造やキャラクター製品の模倣などの目的で3Dプリンターを操作しようとした時に、違法性や著作権侵害の恐れがある場合には、その指示を受け付けないセキュリティプログラムを開発しました。


- 3Dプリンターでの危険物製造や著作権侵害を抑えるセキュリティプログラム開発 | DNP 大日本印刷株式会社 より引用-


詳細は不明ですが、印刷用データ(STLファイル)を独自のアルゴリズムで簡素化し、ブラックリスト対象製品のSTLデータと照合し対象物と判断されたら印刷が停止する。
多少変更してもブラックリスト対象製品として判断されるらしいが、パーツ単位で作った場合も判断されるのか?なんとも言えない...

このプログラムは3Dプリンターに組み込んで使用するらしくブラックリスト対象製品を自分で追加できる機能もあるらしい。

2017年に実用化の予定らいしいが今後法整備も含めどうなっていくのか...

パソコンもそうだが、3Dプリンターも普通に使用している人には関係ないセキュリティーソフトを導入し余計な手間や費用がかかるのはやめてほしい。




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Posted by 未来工房デジベース at 15:24│Comments(0)3Dプリンタ3Dソフトニュース
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