2014年08月06日

iPhoneケースを作ってみた

こんにちは、研究員のAです。

今回は今更ですがiPhone5のケースを作ってみました。

どちらも同じモデルをPRN3Dで印刷しました。
内側からはほぼ同じ感じで印刷されていますが...


裏側は印刷結果がだいぶ違う感じになりました。


この印刷結果の違いはサポート材の付け方による違いです。
右側が失敗したiPhoneケースです。
※あまりにも印刷結果が衝撃的すぎてサポート材付の写真を撮るの忘れてしまいました。



結構ボロボロです、サポート材の跡がくっきり残ってます。

ちなみに上手く出来たほうの画像です



こっちはサポート材付の画像があります。


失敗したケースのほうはグリッド形式でサポートがついていたので取り除くのも大変でしたが、成功したほうはライン形式だったので取り除くのも簡単にできました。

Curaの画面です。

下から

上下反対に印刷すれば失敗する事もないような気がしますが、反対にすると印刷時間とフィラメントの使用量が倍近くになったので止めました。※いい方法があるかもしれませんが今回はこの状態でチャレンジです。

レイヤーの画像です。

失敗したケースの画像(印刷時間1時間25分,フィラメントは23g使用,サポートはグリッド形式でFill amountが10%)
サポートの間隔が広すぎたので、背面の壁を印刷する時フィラメントが垂れてしまいました。


成功したケースの画像(印刷時間1時間28分,フィラメントは28g使用,サポートはライン形式でFill amountが40%)
こちらはサポートの間隔が狭いので背面の壁を印刷してもフィラメントが垂れる事はなかったです。


今までサポートの部分はほとんど気にせず印刷していましたが、ちょっとした事でだいぶ印刷結果がちがう事に気が付きました。今後はサポートの部分もちゃんと考慮して印刷しようと思います。

一番肝心なケースのサイズですが



ちゃんとiPhoneが収まりました。



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Posted by 未来工房デジベース at 21:42│Comments(0)3Dソフト3Dプリント
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